こんにちは。ボクシングを愛し愛された男、アイネ・クライネ・ナハトムジークです!
このページでは、最新PFPランキングを掲載しています。(B3)
更新日:2024年12月19日
主要メディアが発表する最新PFPランキング一覧
RING誌 PFP 歴代ランキング
RING誌(The RING, リングマガジン)は、アメリカ合衆国のボクシングを扱う月刊専門誌です。
1922年に創刊されたRING誌はボクシングの試合結果、ランキング、選手のプロフィール、解説記事などを提供しており、ボクシングファンにとっては重要な情報源となっています。
ザ・リングは「ボクシングのバイブル」とも呼ばれ、その権威性は今でも高く評価されており、RING誌が発表するPFPランキングは世界でも最も権威があるPFPランキングであると言われています。
しかし、その実態はいわゆる認可団体やプロモーターにおおいに忖度した内容となっており、単純なボクシングとしての強さを評価するものとしては違和感がある内容となっています。
ESPN PFP 歴代ランキング
ESPN (Entertainment and Sports Programming Network)は、アメリカのスポーツ専門チャンネルで、衛星およびケーブルテレビで提供されています。
ボクシングについてもニュース、解説、試合結果、オーディオ、ビデオのハイライトを提供しています。
1979年9月7日に開局、スポーツニュース番組「SportsCenter」は放送30000回を突破している、巨大スポーツチャンネルです。
ESPNが発表するPFPランキングはRING誌ほどの権威はありませんが、ボクシングの本場アメリカの大手スポーツチャンネルが発表しているということもあり、多くのボクシング関係者が注目するランキングです。
TBRB PFP 歴代ランキング
TBRB (Transnational Boxing Rankings Board)は、ボクシングにおいて権威あるトップテンのランキングを提供し、各階級の唯一の世界チャンピオンを厳格な論理と常識に基づいて特定し、スポーツの改革を求めるために2012年10月にボランティアのイニシアティブとして設立されました。
この団体には世界中から選ばれた50人の尊敬されるボクシングジャーナリストと記録保持者が所属しており、いわゆる認可団体やプロモーターに忖度しないPFPランキングが発表されている、という触れ込みです。
TBRBのランキングは王座至上主義、かなり保守的なランキングであるとも言われており、長い間試合を行っていない王者だったとしてもランキング上位にくる傾向が見られます。
BWAA PFP 歴代ランキング
BWAA (The Boxing Writers Association of America, アメリカ合衆国ボクシングライター・アソシエーション) は、アメリカ合衆国のプロのボクシングライター・ジャーナリストにより構成されている団体です。
PFPランキングの発表頻度は少ないものの、世界で一定の評価を置かれている団体ですので、このページでも併記しておきたいと思います。
BoxRec PFP 歴代ランキング
BoxRec.comは、男子・女子プロボクサーの戦績を記録したウェブサイトです。
クインズベリー・ルールに基づくすべてのボクシング試合と各プロボクサーの戦績を記録することを目的としており、更に現役ボクサーのランク付けが掲載されています。
BoxRecは、イギリス出身のジョン・シェパード氏によって設立されました。
シェパード氏は元々ボクシングの試合を見に行ったことがありませんでしたが、悪魔プリンスことナジーム・ハメドの試合を観戦したことをきっかけにボクシングの魅力に気付き、BoxRecを立ち上げたそうです。
ハメドさんの影響力、半端ないですね・・・
以後、BOxRecは急速に成長し、世界中の多くのボランティア編集者によって更新されています。
ボクシング界におけるWikipediaみたいなものでしょうね。
実は、日本ボクシングコミッションもBoxRecの戦績を公式戦績として扱っており、タイ国所属ボクサーやインドネシア共和国所属ボクサーに対しても同様の決定を行っていることからも、かなりの信頼がおけるサイトであることが分かると思います。
私がBoxRecのランキングを拝見する限り、直近の試合数が多い選手や相手を圧倒して勝利した選手が上位に留まっており、試合が少ない選手や、強い相手とはいえ苦戦した上で勝利した選手はランクが上がりにくい傾向があるように思いました。
重量級だからといってむやみにランク上位に上げたり、ネームバリューに引きずられたりと、一貫性が見受けられないRINGやESPNとは違い、PFPの本来の意味合いに一番近いのがBoxRecなのかなと感じています。
とはいえ、PFPを正確に、誰もが納得できるランキングにするのは不可能。
どう贔屓目に見てもおかしな点はありますが、それはランキングという性格上致し方が無いというものでしょう。
あくまでも参考に留める、というのがあらゆるランキングに対する正しい姿勢なのだと思っています。
各団体の最新ランキング表 リンク一覧
PFPとは?
PFPとは、「パウンド・フォー・パウンド」の略称です。P4Pと表記されることもあります。
ボクシングや総合格闘技、キックボクシングなどの格闘技において、異なる階級の選手を比較・対比する方法を指し示す用語で、体重差のない場合で誰が最強なのかを示す称号として使われています。
全階級のボクサーが同じ条件で戦った場合、誰が一番強いのかを示す指標となっています。
米専門誌「ザ・リング」や米スポーツ専門局「ESPN」をはじめとしたボクシング主要メディアが独自のPFPランキングを発表しており、このページでは最も権威があるボクシングメディアと言われるザ・リング(RING)、ESPN、TBRB、BWAA、Boxrec発表のPFPランキングをまとめています。
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*ランキングや各団体の王者についてはWBA公式サイト, WBC公式サイト, IBF公式サイト, WBO公式サイト, 日本ボクシングコミッション公式サイト, IBO公式サイト, RING誌公式サイト, ESPN公式サイト、TBRB公式サイト、BWAA公式サイト、BoxRecサイトから引用しています。
*直近の試合結果による王座交替、ランキングの変動については反映できていない可能性があります。
*ランキング遍歴は前回からの変化を名前の右、次回への変化を左に記載しています。
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