【最新版】美方郡香美町・新温泉町の新規オープン店一覧　（ハチ北／湯村温泉／JR香住／JR居組駅／JR餘部／JR諸寄駅／JR浜坂駅／新規開店／ニューオープン／兵庫県／グルメ）

兵庫県美方郡に位置する香美町は、海と山の両方の豊かな自然に恵まれた町です。以下に詳細情報をまとめました。

地理・気候

• 兵庫県の北部に位置し、日本海に面しています。
• 町の全域が山陰海岸ジオパークに属しており、山陰海岸国立公園や氷ノ山後山那岐山国定公園の一部を有しています。
• 兵庫県で最も広い面積を持つ町です。
• 気候は日本海側気候で、冬には多くの積雪があります。

地域の特徴

香美町は主に以下の3つのエリアに分けられます。

• 香住エリア：海に面した漁師町で、水産加工業が盛んです。行政の中心地でもあります。
• 村岡エリア：かつて城下町として栄え、武家屋敷などの歴史的な情緒が残ります。スキー場がある山岳地域でもあります。
• 小代エリア：「日本で最も美しい村」連合に加盟しており、棚田が広がる美しい里山の風景が特徴です。但馬牛のふるさととしても知られています。

観光・見どころ

• 余部鉄橋（空の駅）：かつての名物であった余部鉄橋の一部が展望施設「空の駅」として整備されており、日本海を一望できます。エレベーター「余部クリスタルタワー」を利用して手軽にアクセスできます。
• 香住海岸：山陰海岸ジオパークの景観を代表する場所で、洞門や奇岩、断崖などダイナミックな地形美が見られます。
• 温泉：香住温泉、柴山温泉、佐津温泉、余部温泉、ハチ北温泉など、複数の温泉があり、宿泊施設や日帰り温泉で楽しめます。
• ハチ北高原：冬はスキーやスノーボードが楽しめる関西有数のスキー場として知られています。
• たじま高原植物園：樹齢千年を超える巨木や希少な植物を見ることができます。
• 日本の滝百選「猿尾滝」：二段に分かれて流れ落ちる、美しい滝です。

産業・特産品

• カニ：香美町の主要な産業であり、名物です。
  • 松葉ガニ（ズワイガニ）：冬の味覚の王様で、香住漁港と柴山漁港の松葉ガニ水揚げ量は全国トップクラスを誇ります。
  • 香住ガニ（紅ズワイガニ）：関西で唯一、香住漁港だけで水揚げされるベニズワイガニで、身が詰まり甘みが強いのが特徴です。
• 但馬牛：全国のブランド牛（神戸ビーフ、松阪牛、近江牛など）の素牛（もとうし）として知られる「但馬牛」のふるさとです。特に小代区は但馬牛の閉鎖育種が行われている地域です。
• 香住梨：日本海からの潮風とカニガラ入りの有機肥料で育つ特産の梨です。
• ホタルイカ：春の味覚として人気です。

交通

主要道路は国道9号、国道178号、そして北近畿豊岡自動車道が利用できます。

鉄道はJR山陰本線が通っています。

兵庫県美方郡に位置する新温泉町は、豊かな自然と温泉に恵まれた町です。以下に詳細情報をまとめました。

地理・気候

• 兵庫県の最北西端に位置し、北は日本海に面し、西は鳥取県に接しています。
• 内陸部は1,000メートル級の山々に囲まれています。
• 気候は日本海側気候で、年間を通して多雨多湿です。特に冬は積雪が多く、豪雪地帯に指定されています。
• 面積は241.01平方キロメートルです。

自然・景観

• 山陰海岸ジオパーク、山陰海岸国立公園、氷ノ山後山那岐山国定公園、但馬山岳県立自然公園などの指定区域を有し、豊かな自然環境が広がっています。
• 特に「但馬御火浦」は国の名勝および天然記念物に指定されています。
• 上山高原にはブナの原生林や希少な動植物が生息しています。
• 穴見海岸では、白い岩石や夫婦岩などの個性的な小島が見られます。

温泉

• 町内には「湯村温泉」「浜坂温泉」「七釜温泉」など、5つの温泉があります。
• 湯村温泉：約1,150年前に開湯したと伝えられる歴史ある温泉で、美肌成分である「メタけい酸」が豊富に含まれていることから「美肌の湯」としても知られています。源泉「荒湯」では、卵や野菜をゆでたり足湯を楽しむことができます。
• 浜坂温泉：日本海を臨む保養地で、一部の一般家庭にも温泉が配湯されています。
• 七釜温泉：源泉かけ流しが自慢で、多彩な浴槽がある公衆浴場「ゆ～らく館」があります。

産業・特産品

• 主要な産業構成は、三次産業（サービス業など）が最も高く、次いで二次産業、一次産業となっています。
• 松葉ガニ：山陰海岸の冬の味覚の王様で、浜坂・諸寄漁港は有数の水揚げ量を誇ります。
• 但馬牛：全国のブランド牛のルーツとされる但馬牛も特産品です。

交通

• 鉄道はJR山陰本線が通っています。
• 主要道路は国道9号、国道178号、そして整備中の山陰近畿自動車道が挙げられます。

歴史

• 2005年（平成17年）に浜坂町と温泉町が合併して誕生しました。

その他

人口は減少傾向にあり、「消滅可能性都市」の一つとされています。

町章は「新温泉町」の頭文字「し」をモチーフに、温泉、山、海をデザインしています。

一部の地域では、自宅の蛇口から温泉が出る家庭配湯のシステムがあります。