ラグビー 世界ランキング 年毎アーカイブ (欧州,ヨーロッパ)

年末 ランキング

こんにちは、管理人のウマンガンです。

本ページではラグビーの欧州国 世界ランキング一覧表の年毎アーカイブを一覧表にして掲載しています。

ラグビー 欧州国 世界ランキング 年毎アーカイブ (更新:月初)

欧州国 ランキング 年毎アーカイブ(月初)

引用元:https://www.world.rugby/

年毎の世界ランキングを一覧表にしました。(年末と最新の値のみ掲載しています)

前年との比較(順位とポイントの変動)も併記していますので、ご参考ください。

欧州の世界ランキングの傾向

シックスネイションズとは

欧州は長らくシックスネイションズがランキングの上位を独占してきました。

シックスネイションズとは、

イギリス連邦を構成するイングランド、ウェールズ、スコットランドに加え、
隣国でありラグビー強国であるアイルランド、フランスで構成される
ファイブネイションズを母体としています。

ファイブネイションズに2000年にイタリアが加わることで、
シックスネイションズが発足するに至りました。

それ以降、現在に至るまで欧州のTOP6は、
ほぼ全期間にわたってシックスネイションズの6か国が
独占する状況が続いています。

シックスネイションズの実態

シックスネイションズの中でも暗黙の序列があり、
四天王と呼べる存在であるのが、

イングランド
フランス
アイルランド
ウェールズ

です。

これらの国々にスコットランド、イタリアが追随する
というのが2000年以降の傾向です。

スコットランドは古豪としてイングランドやフランスと並ぶ
強国でしたが、近年は彼らの後塵を拝しており、
イタリアはティア2であるジョージアやポルトガルに対しても
地位を脅かされている危うい状況にあると言えます。

欧州 ティア2の国々

欧州のティア2で注目すべきは、

ジョージア
ポルトガル
スペイン
ルーマニア
ロシア

の5か国でしょう。

近年はワールドカップでも勝利を挙げるなど好成績を収め、
台風の目となりつつある国々です。

彼らに共通するのはフォワード陣の強靭さ。

旧ソ連の構成国であるジョージア、ロシアと
その影響を多分に受けているルーマニアは
歴史的背景からその強さも納得できるのですが、
なぜかポルトガルとスペインについても
強固なフォワードによる強さが裏付けられています。

ラグビーの世界ランキングについて

ラグビーを最も番狂わせが起こらない球技と呼ぶ
評論家もいるように、世界ランキングもその側面を
反映して変動が少ない競技であると言えます。

世界ランキングのTOP10はほぼ常に
南半球のSANZAARと欧州のシックスネイションズ勢によって
占められてきました。

唯一、90年代後半に常連入りしたアルゼンチンを除いて、
環太平洋諸国がTOP10に食い込むことはあっても、もって数年。
再びTOP10以下に落ちるということが長年繰り返されており、
TOP10定着は非常に狭き門となっています。

TOP10定着に最も近づいたのは、
2015年~2019年にかけて目覚ましい活躍を見せた、
我が国日本でした。
2020年以降のコロナ禍などによる試合枯れなどが要因となって、
再びTOP10を外れる憂き目にあっていますが、
2023年には念願のティア1入りを果たし、
今後の更なるラグビー振興が期待されています。

地域ごとに分けた最新ランキングについては、
欧州国の世界ランキングSANZAAR & 環太平洋の世界ランキング
アメリカ大陸の世界ランキングアフリカ大陸の世界ランキング
アジアの世界ランキングのページをご確認ください。

タイトルとURLをコピーしました