こんにちは、管理人のウマンガンです。
2025年9月1日にラグビーユニオンの世界ランキングが更新されました。
本ページでは前月初のランキングに対する変動分を比較・まとめています。
ラグビー 世界ランキング 変動まとめ (男子)
2025年8月3日発表のランキングと比較しました。
ランク変動 / ポイント増減 (変動分のみ抽出)
👌 ニュージーランドが1位に1ランクup ⇧ ー 1.34ポイント
💧 南アフリカが2位に1ランクdown ↘ ー 2.77ポイント
👌 オーストラリア ✙ 2.77ポイント
👌 アルゼンチン ✙ 1.35ポイント
👌 日本が13位に1ランクup ⇧
💧 サモアが14位に1ランクdown ↘ ー 1.4ポイント
👌 ウルグアイが16位に1ランクup ⇧ ✙ 0.93ポイント
👌 トンガが17位に2ランクup ⇧ ✙ 1.41ポイント
💧 アメリカ合衆国が18位に2ランクdown ↘ ー 1.77ポイント
💧 ポルトガルが19位に1ランクdown ↘
💧 チリ ー 0.93ポイント
👌 カナダが24位に1ランクup ⇧ ✙ 1.77ポイント
💧 ジンバブエが25位に1ランクdown ↘
👌 セントビンセントおよびグレナディーン諸島が80位に4ランクup ⇧ ✙ 1.21ポイント
💧 スロベニアが81位に1ランクdown ↘
💧 ハンガリーが82位に1ランクdown ↘
💧 ガーナが83位に1ランクdown ↘
💧 アンドラが84位に1ランクdown ↘
👌 中華人民共和国が93位に1ランクup ⇧
👌 ボスニア・ヘルツェゴビナが94位に1ランクup ⇧
💧 セントルシアが95位に2ランクdown ↘ ー 1.21ポイント
アルゼンチンに敗北するなど、いまいち冴えない印象のあるニュージーランドですが、ついに2019年以来のランキング1位に返り咲き。
替わって南アフリカが2位に転落しています。
注目点としては、6位とランキング変動こそないものの、ライオンズ遠征にて1勝を挙げ南アフリカにも敵地で勝利を挙げたオーストラリアが2.77ポイントを加算。
スター選手は少ないものの総合力を底上げしてきた感があり、2010年代末ごろから低迷してきた豪州に復活の兆しが見えています。
日本はポイント増減はありませんでしたが、サモアがランクを下げたことで13位に浮上しています。
全世界 ランキング (男子)
ラグビーを最も番狂わせが起こらない球技と呼ぶ
評論家もいるように、世界ランキングもその側面を
反映して変動が少ない競技であると言えます。
世界ランキングのTOP10はほぼ常に
南半球のSANZAARと欧州のシックスネイションズ勢によって
占められてきました。
唯一、90年代後半に常連入りしたアルゼンチンを除いて、
環太平洋諸国がTOP10に食い込むことはあっても、もって数年。
再びTOP10以下に落ちるということが長年繰り返されており、
TOP10定着は非常に狭き門となっています。
TOP10定着に最も近づいたのは、
2015年~2019年にかけて目覚ましい活躍を見せた、
我が国日本でした。
2020年以降のコロナ禍などによる試合枯れなどが要因となって、
再びTOP10を外れる憂き目にあっていますが、
2023年には念願のティア1入りを果たし、
今後の更なるラグビー振興が期待されています。
地域ごとに分けた最新ランキングについては、
欧州国の世界ランキング、SANZAAR & 環太平洋の世界ランキング、
アメリカ大陸の世界ランキング、アフリカ大陸の世界ランキング、
アジアの世界ランキングのページをご確認ください。
また、年事の世界ランキングのページ、
過去の世界ランキングアーカイブのページも
合わせてご確認ください。