こんにちは、管理人のウマンガンです。
2025年10月5日にラグビーユニオンの世界ランキングが更新されました。
本ページでは前月初のランキングに対する変動分を比較・まとめています。
ラグビー 世界ランキング 変動まとめ (男子)
2025年9月1日発表のランキングと比較しました。
ランク変動 / ポイント増減 (変動分のみ抽出)
👌 南アフリカが1位に1ランクup ⇧ ✙ 1.61ポイント
👌 アイルランドが2位に1ランクup ⇧
💧 ニュージーランドが3位に2ランクdown ↘ ー 1.44ポイント
👌 アルゼンチンが6位に1ランクup ⇧ ✙ 1ポイント
💧 オーストラリアが7位に1ランクdown ↘ ー 1.18ポイント
👌 フィジー ✙ 0.66ポイント
👌 日本 ✙ 1.32ポイント
👌 スペインが14位に1ランクup ⇧
👌 アメリカ合衆国が15位に3ランクup ⇧ ✙ 0.72ポイント
💧 サモアが16位に2ランクdown ↘ ー 4.14ポイント
👌 チリが17位に3ランクup ⇧ ✙ 3.82ポイント
💧 トンガが18位に1ランクdown ↘ ー 0.21ポイント
💧 ウルグアイが19位に3ランクdown ↘ ー 1.86ポイント
💧 ポルトガルが20位に1ランクdown ↘
💧 カナダ ー 0.32ポイント
👌 ウクライナ ✙ 0.16ポイント
💧 トルコ ー 0.16ポイント
ラグビーチャンピオンシップで初の連覇を果たした南アフリカがランク1位に返り咲き。同率ながら惜しくも2位となったニュージーランドは3位にランクダウンとなりました。
代わりにアイルランドが2位に押し上げられる形に。
今年も南半球の強豪国相手にいい試合を見せたアルゼンチンは6位に上昇。
オーストラリアは7位に転落しましたが、この両国は底堅い強さを見せていくことになりそうです。
振興著しいフィジーに敗れたものの、パシフィックネーションズカップで準優勝の日本は1.32ポイントを加算しています。
全世界 ランキング (男子)
ラグビーを最も番狂わせが起こらない球技と呼ぶ
評論家もいるように、世界ランキングもその側面を
反映して変動が少ない競技であると言えます。
世界ランキングのTOP10はほぼ常に
南半球のSANZAARと欧州のシックスネイションズ勢によって
占められてきました。
唯一、90年代後半に常連入りしたアルゼンチンを除いて、
環太平洋諸国がTOP10に食い込むことはあっても、もって数年。
再びTOP10以下に落ちるということが長年繰り返されており、
TOP10定着は非常に狭き門となっています。
TOP10定着に最も近づいたのは、
2015年~2019年にかけて目覚ましい活躍を見せた、
我が国日本でした。
2020年以降のコロナ禍などによる試合枯れなどが要因となって、
再びTOP10を外れる憂き目にあっていますが、
2023年には念願のティア1入りを果たし、
今後の更なるラグビー振興が期待されています。
地域ごとに分けた最新ランキングについては、
欧州国の世界ランキング、SANZAAR & 環太平洋の世界ランキング、
アメリカ大陸の世界ランキング、アフリカ大陸の世界ランキング、
アジアの世界ランキングのページをご確認ください。
また、年事の世界ランキングのページ、
過去の世界ランキングアーカイブのページも
合わせてご確認ください。