衆議院議員選挙、迫る! どの党がいいか、見分ける方法教えます

投票しよう!選挙いこう! アシヤタガラスの語り(歴史・人)

ついに衆議院議員選挙ですね!

今週末、10月27日の日曜20:00が投票締め切りです。

それまでに必ず投票を終了するようにしましょう。

あなたがどこに投票しようと、あなたの自由です。
あなたの声を国政に届けましょう!

日本の国政政党はいくつ?名前は?

日本には2024年10月23日現在、日本には9つの国政政党があります。それは、

●自由民主党  (自民)
●立憲民主党  (立憲)
●公明党    (公明)
●日本維新の会 (維教)
●国民民主党  (民主)
●日本共産党  (共産)
●れいわ新選組 (れ新)
●社会民主党  (社民)
●参政党    (参政)

以上の9党です。
ご存じでしたか?

どの政党・議員が仕事をしているか、見分ける方法

みなさんは、どの政党・議員が仕事をしているか、見分ける方法があるのをご存じでしょうか?

それは、質問主意書を見るということです。

質問主意書とは?

日本の法律は国会で過半数を占める与党、つまり自民と公明の所属議員によって形成された政府によって決められています。

与党は多数決によって法律を決定することができるため、基本的には自分たちの好き勝手に法律を決めることができてしまう、というのが現状です。

それに対して、野党の声は少数意見とみなされて封殺され、声がほぼ届かない仕組みとなっています。

では野党に存在意義はないのか、野党に投票する意味はないのかというと、そんなことはありません。

政府の運営方針について、国会において直接政府に質問したり、質問主意書を出すことができます。

与党が掲げた法律案のおかしいところを指摘したり、質問したりして、法律案の撤廃や改善を求めるわけです。

質問時間は議員の数によって党ごとに割り振られているため、質問回数は限られてくるのですが、質問主意書は文書で提出することができるため、質問待ちの時間などもなく思いつく限り提出することができます。

つまり、質問主意書を提出している数、その内容を見ることで、誰が、どの党が最も働いているか、が分かるという寸法です。

基本的に質問主意書を出すのは野党の議員であるため、野党の指標にしかならないのですが、投票する際の参考になるのでは、と考えたため、まとめるにいたった次第です。

では見ていきましょう。

2022年7月~2024年10月現在にいたるまでに提出された質問主意書の総数

  参議院:662件 (引用元:参議院 質問主意書

  衆議院:646件 (引用元:衆議院 質問答弁情報

質問主意書の提出数を議員・政党ごとにランキングにしてみた

参議院 質問主意書提出数 議員別ランキング

1位 浜田 聡    (無所属)   133件

元N党に所属していた浜田氏が堂々の1位。鋭い質問を投げかけていたのが印象的でした。
なおN党はお家騒動により空中分解状態にあり、今回の衆院選では戦える状態にはない印象です。

2位は参政党の党首、神谷氏。

3位以下は立憲民主の女性議員が並んでいます。

参議院 質問主意書提出数 政党別ランキング

4位 新党大地   19件

衆議院 質問主意書提出数 議員別ランキング

衆議院は立憲民主が独占状態です。

原口氏、松原氏はリベラル色の強い党本部とは異なる保守的な考えを持っており、独自の切り口から質問をされています。
松原氏にいたっては2023年6月に離党しているため、立憲が提出した質問主意書の半分以上は、立憲本部の思想に沿った内容とは異なる、と言えそうです。

衆議院 質問主意書提出数 政党別ランキング

アシヤタガラスはどこに投票したのか?

その理由は、参政党が民意をダイレクトに政治に届ける唯一の政党だからです。

バックに何も組織を持たない参政党は、一般人で構成される党員(10万人以上とも)による純粋な寄附によって党運営がなされているため、他の組織に阿ることがありません。

引用元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/DA3S15807269.html

党員の総意によって公約が作られ、それを議員がしっかりと守ることを、党員が見張る。
そういう構造が党の中にあるから、他党のように議員が好き勝手に行動できないし、議員が民意を政治に届けることを義務付けられてる党であるわけです。

この党構造を持つのは、国政政党では唯一参政党のみです。

他の政党は、労働組合だったり農協だったり団体や企業や宗教法人が支持母体となっているケースがほとんどで、海外の勢力がバックとなっているような酷い党もあったりします。

国民が自らの利益について自ら考え、議員任せにするのではなく、自ら動き、中央に声を届けるため行動する。
それこそが政治のあるべき姿であり、それを標榜している参政党の理念に私は共感しているため、投票を決めました。

参政党をちょこっと紹介

ちなみに、党の国政に対する働きかけの結果は、質問主意書の数に現れています。

国会議員は参議院の神谷宗幣氏ただ1人であるにも関わらず、質問主意書の提出数は直近2年間で112件と膨大な数に及んでいます。

議員個人として全体で2位、党としても立憲民主に次ぐ2位の数は驚異的。

しかもその内容は、国の最も大事な根幹である教育、食糧問題、軍事、外交、治安、経済、環境まで広範囲に渡るうえに、急所を突いた鋭い質問ばかりです。

立憲の質問は先述したように半分以上は党本部の意向に沿ったものではなく、党本部が出したものについても内容が稚拙なものが多くのがちょっと・・・と個人的には思います。
それでも、提出数はすごいため、そこはしっかり評価する必要があると思います。

他の党は、仕事してんのか?と言いたくなるような数の少なさです。

参政党の神谷宗幣氏は党首・兼・事務局長として党の構造を設計し、人事を取りまとめる激務のなかで、莫大な質問主意書提出数を誇る獅子奮迅の働きをされています。
なお、質問主意書の内容は神谷市が独断で作っているわけではなく、党員で検討・熟慮された上で作成されているとのことなので、より安心できますね。

是非、他の党も含めて質問主意書の内容まで目を通していただいて、投票先を決めることをお勧めします。 (下記のリンクをご参考ください)

参議院 質問主意書

衆議院 質問答弁情報

参考動画をご紹介

参政党についてもっともっと知りたい、という方のために、参考動画をいくつかピックアップしておきます。

非常にわかりやすく、参政党がどういうことを選挙の争点にしているのかが分かると思います。

 (↓の画像をクリックすると動画がスタートします。音声が出ますのでご注意を!)

まずは、いつも経済や政治を分かりやすく解説してくれる三橋tvより、
各党の立ち位置をマトリクスでまとめたものをご紹介。

次に、三橋さんと神谷さんの対談動画です。

こちらは駿台予備校の講師である茂木誠さんの動画です。
争点が分かりやすくまとめられていて非常に参考になります。

どこに投票するかはあなたの自由です

改めて申し上げておきますが、どこの政党に投票するかは、あなたの完全な自由です。

参政党の回し者だと思われるのは嫌なので(笑)ぜひとも他の党についても調べてみてください。
そのうえで、各党がどういう考えを持っているのかを比較してみてください。

願わくば、あなたが何かの組織に強要されたり同調圧力に負けることなく、あなた自身が考え、あなた自身やあなたが大切に想っている方々の利益のために動く党はどこか、この国が日本人にとって良い国になるためにはどうすればよいか、という目線で投票先を選んでいただきたい。

それこそが、政治に参加する投票という行為の最大の利点である、と筆者は考えています。

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