集会所の新たな活用方法について
芦屋市議会議員 参政党 西﨑薫 質問1
現状の13か所の集会所存続方針ということで、それで間違いないか。
芦屋市企画部長 上田剛 答弁1 質問1への回答
集会所を1つ潰すという意図ではない。
総務省の指示で公共施設の総合管理計画を
平成29年に作成。
施設老朽化の建て替えコスト削減のため、
長寿命化を図り、周辺施設を複合することを検討した。
春日集会所を一体利用することで検討したが、
市民の同意が得られなかった。
施設を存続させていくことは大切なことと認識している。
老朽化を迎えた折には、今後様々な選択肢がでてくる。
芦屋市議会議員 参政党 西﨑薫 質問2
そのような方向性であれば、安心。
よい形で残してほしい。
農産物マルシェ開催について。
条例で営利目的の金銭授受にハードル有とのこと。
西﨑自身の公約でもあり、市民から喜ばれており、
開催を催促されていて、今回の質問に至っている。
市民も農家も喜ぶ話。
使用料でも市が利益を得ることができる。
全ての人が喜ぶ話なのに、条例で禁止されている
のはどういうことなのか。
条例があるから不可能ということなのか。
芦屋市企画部長 上田剛 答弁2 質問2への回答
芦屋市立地区集会所の設置及び管理に関する条例。
集会所設置の目的は、
地域住民の拠点として文化活動に利用すること。
ただ集会所にきて金銭で物を買って帰る、
営利目的の行為は本来の目的と異なる。
地域の住民が喜ぶイベントであるならば、問題ないと考える。
やり方次第では認められるということもある。
芦屋市議会議員 参政党 西﨑薫 質問3
無料の野菜を配る、ということではない。
実費の補填については、どう考えているのか。
芦屋市企画部長 上田剛 答弁3 質問3への回答
集会所の運営協議会主催のマルシェで、
地域住民が喜ぶイベントとしての開催であるならば、
その範囲内で活用可能と市長も答弁された。
イベントではなく、
ただ単に販売するだけの場所を提供することはできない。
芦屋市議会議員 参政党 西﨑薫 質問4
運営協議会の賛成をいただければ問題ないということか。
・芦屋市企画部長 上田剛 答弁4 質問4への回答
これまでも地域住民の親睦を深めるという形で
様々イベントを行ってきた。
運営協議会の賛同が得られれば開催可能ということ。
芦屋市議会議員 参政党 西﨑薫 質問5
イベントの企画を運営協議会に話を持っていけば、
市がストップをかけることはないのか。
芦屋市企画部長 上田剛 答弁5 質問5への回答
集会所の運営に関しては、
市の指定管理と契約して管理を行っている。
その中で集会所が個々にイベントを開催している。
営利だけの活動や、器物破損するようなイベントは不可。
芦屋市議会議員 参政党 西﨑薫 質問6
金銭授受の発生は問題ないのか。
芦屋市企画部長 上田剛 答弁6 質問6への回答
イベントの中で金額設定は問題ない。
程度の多寡は常識の範囲で。
金銭授受自体が駄目なのではなく、
営利目的が駄目と申している。
芦屋市議会議員 参政党 西﨑薫 質問7
営利目的の線引きが微妙であるため、
運営協議会とも協議したうえで相談したい。
アシヤタガラスの所感
いかがだったでしょうか。
西﨑さんの鋭い質問の数々でしたね。
教育という難しい問題に、あそこまで
議会であそこまで切り込んでいる質問は
正直初めて見ました。
教育委員会にも真正面から受け止めて
ほしかったのですが・・・
「我々も頑張っている、やり方は間違ってない」
という反論ばかりで、問題の本質に
向き合う姿勢は感じられませんでした。
さらに、今回の一般質問で分かったことは、
西﨑議員と芦屋市教育委員会との間で、
教育に関する認識のズレが大きく、
それが原因で話が平行線になっている、
と感じました。
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