芦屋市教育委員会への問い1 現状把握
☞ 芦屋市教育委員会のこれまでの取り組みと
これからの取り組みは、具体的に何が違うのか。
☞ どういうことを現場でやり、どういうことを止めるのか。
☞ 不登校、ひきこもりが増えていることに対して、
何を対策としてやるつもりなのか。
まずは、教育委員会が実際にやっていること、
やろうとしていること、止めようとしていること、
それぞれの確認。
要するに、現状把握ですね。
現状把握をしないと、よい施策は生まれません。
芦屋市教育委員会への問い2 市の施策の根拠を問う
☞ なぜその対策をやろうとしているのか。
それは効果が見込めるのか、教育委員会の中で
議論が尽くされているのか。
☞ 議論した結果があるのなら、その議事録を開示し、
見込んでいる対策効果の数値を開示してほしい。
施策を進めることについての根拠を問います。
ここで根拠が示されなければ、確たる見通しもなく
大切な子供たちの教育を実施している、
という恐ろしい事実が浮かび上がります。
そうであってほしくはないのですが、事実は果たして・・・
芦屋市教育委員会への問い3 教育方針の変更について
☞ 今の施策の効果が見込めないのなら、子供にとって
害になるだけなのでいますぐやめてほしい。
☞ 市独自の判断で教育方針を変更することはできるのか?
変更できないなら、なぜ変更できないのか?
国から決められた方針に沿っているから、
独自の判断でやめられない、という認識でよいか?
☞ 芦屋市独自判断で効果があるかどうかを
数字で評価したうえで、やめるかどうかを決めてほしい。
また、その数字を公表することを求める。
芦屋市民は国民であると同時に芦屋市民であり、
市を支えていく重要な人材です。
そんな彼らの教育を国の方針だけに任せるなんて、
あり得ないことだと思っています。
自分達の市の教育なのですから、市が前面に立って
教育を主導していくべきです。
そうやって独自の教育を進めている自治体は
他にもあり、その例を挙げられるのも効果的かと思います。
芦屋市教育委員会への問い4 学校教育の役割について
☞ 学校教育の役割、意義は何だと認識しているか?
具体的に端的に、回答してほしい。
☞ そう考えている根拠を示してほしい。
☞ 学業が公立の学校教育において優先されている理由は?
これまでの答弁を聞く限り、市は学業を最重要視し
他の事柄よりも優先しているように聞こえる。
☞ 学業を優先しているのは、市民の要請によるものか。
それとも市長、その他特定団体による指導によるものか。
学業を優先している背景を教えてほしい。
☞ 誰が学業を優先することを定めたのか。
いつ、どこで誰が決めたのか。
明示してほしい。
☞ 過去の慣例から続いている方針であれば、
根本から見直す時期に来ていると考える。
☞ 学業を優先していないと言うのなら、
学業よりも何を優先しているのか、
明確に回答してほしい。
学校教育の役割、意義を問います。
その根拠が明確でなければ、そもそも学校教育は
不要である、と思わざるを得ません。
学業をことさらに優先している、という事実を
教育委員会自ら認識していただく。
それが教育改革のスタート地点です。
そのための質問が必要だと思います。
芦屋市教育委員会への問い5 自己肯定感を育む教育への大転換
☞ 学校教育の意義は、自己肯定感を育むことにある
と考えるが、そのことについて教育委員会の
考えを教えてほしい。
☞ いまの教育方針が、本当に自己肯定感を育むことに
繋がっているのか、市はどう評価しているのか。
誰がどのように評価しているか、明示してほしい。
結果として、自己肯定感が全体として上がっているのか、
あがっていないのか、数字で示してほしい。
☞ 学生・保護者に、今の学校教育の中で個性が認められていると
感じているか、聞いたことがあるか?
アンケートなどを取ったことがあるか?
結果を教えてほしい。
☞ 『自己肯定感が大切だと考える』というのは教育長の
発言にもあったが、自己肯定感を伸ばすことに特化した
公立の学校を設立する意思はあるか。
☞ なければ、なぜその必要がないと考えるのか。
その根拠を示してほしい。
教育長がおっしゃった、
『自己肯定感を育むのは大切』という言葉、
それの裏付けを取ります。
今の教育方針が、自己肯定感に繋がっているのか、
その結果を数値で求めます。
自己肯定感に繋がっているかどうかの証拠を、
彼らの目の前に提示することが大事だと思います。
その結果、方針を変えましょうか、という話に
なるわけですね。
まとめ
参政党 西崎議員の初の一般質問内容を詳細にまとめました。
西﨑議員は、偏差値偏重となっている教育の実態を明るみにし、
教育が抱える問題を指摘。
自己肯定感を育む教育への転換を求めました。
教育委員会の回答は、今のところはNo回答。
問題は悪くなる一方だが、
今のままの方針で問題ないという見解でした。
この答弁に関する筆者の所感を述べました。
さらに、教育委員会への提言、西﨑議員への提言を
記しました。
最後に
芦屋の教育の現状に、大きくメスを入れようとしている
参政党の西﨑議員。
9月にも一般質問があり、その内容はまだ確認できていませんが、
歴史教育などに疑問を投げかけた、質の高いものだった、
という噂を聞いています。
そちらも確認し次第、内容要約をUPしていきますね。
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