芦屋市議会議員 参政党 西﨑薫(にしざきかおる)さん 議会一般質問内容 2023年6月19日

市のこと

Table of Contents

芦屋市教育委員会への問い1  現状把握

 ☞ 芦屋市教育委員会のこれまでの取り組みと
   これからの取り組みは、具体的に何が違うのか。

 ☞ どういうことを現場でやり、どういうことを止めるのか。

 ☞ 不登校、ひきこもりが増えていることに対して、
   何を対策としてやるつもりなのか。

まずは、教育委員会が実際にやっていること、
やろうとしていること、止めようとしていること、
それぞれの確認。

要するに、現状把握ですね。
現状把握をしないと、よい施策は生まれません。

芦屋市教育委員会への問い2  市の施策の根拠を問う

 ☞ なぜその対策をやろうとしているのか。
   それは効果が見込めるのか、教育委員会の中で
   議論が尽くされているのか。

 ☞ 議論した結果があるのなら、その議事録を開示し、
   見込んでいる対策効果の数値を開示してほしい。

施策を進めることについての根拠を問います。

ここで根拠が示されなければ、確たる見通しもなく
大切な子供たちの教育を実施している、
という恐ろしい事実が浮かび上がります。

そうであってほしくはないのですが、事実は果たして・・・

芦屋市教育委員会への問い3  教育方針の変更について

 ☞ 今の施策の効果が見込めないのなら、子供にとって
   害になるだけなのでいますぐやめてほしい。

 ☞ 市独自の判断で教育方針を変更することはできるのか?
   変更できないなら、なぜ変更できないのか?
   国から決められた方針に沿っているから、
   独自の判断でやめられない、という認識でよいか?

 ☞ 芦屋市独自判断で効果があるかどうかを
   数字で評価したうえで、やめるかどうかを決めてほしい。
   また、その数字を公表することを求める。

芦屋市民は国民であると同時に芦屋市民であり、
市を支えていく重要な人材です。
そんな彼らの教育を国の方針だけに任せるなんて、
あり得ないこと
だと思っています。

自分達の市の教育なのですから、市が前面に立って
教育を主導していくべき
です。

そうやって独自の教育を進めている自治体は
他にもあり、その例を挙げられるのも効果的かと思います。

芦屋市教育委員会への問い4  学校教育の役割について

 ☞ 学校教育の役割、意義は何だと認識しているか?
   具体的に端的に、回答してほしい。

 ☞ そう考えている根拠を示してほしい。

 ☞ 学業が公立の学校教育において優先されている理由は?
   これまでの答弁を聞く限り、市は学業を最重要視し
   他の事柄よりも優先しているように聞こえる。

 ☞ 学業を優先しているのは、市民の要請によるものか。
   それとも市長、その他特定団体による指導によるものか。
   学業を優先している背景を教えてほしい。

 ☞ 誰が学業を優先することを定めたのか。
   いつ、どこで誰が決めたのか。
   明示してほしい。

 ☞ 過去の慣例から続いている方針であれば、
   根本から見直す時期に来ていると考える。

 ☞ 学業を優先していないと言うのなら、
   学業よりも何を優先しているのか、
   明確に回答してほしい。

学校教育の役割、意義を問います。
その根拠が明確でなければ、そもそも学校教育は
不要である
、と思わざるを得ません。

学業をことさらに優先している、という事実を
教育委員会自ら認識していただく。
それが教育改革のスタート地点です。
そのための質問が必要だと思います。

芦屋市教育委員会への問い5  自己肯定感を育む教育への大転換

 ☞ 学校教育の意義は、自己肯定感を育むことにある
   と考えるが、そのことについて教育委員会の
   考えを教えてほしい。

 ☞ いまの教育方針が、本当に自己肯定感を育むことに
   繋がっているのか、市はどう評価しているのか。
   誰がどのように評価しているか、明示してほしい。
   結果として、自己肯定感が全体として上がっているのか、
   あがっていないのか、数字で示してほしい。

 ☞ 学生・保護者に、今の学校教育の中で個性が認められていると
   感じているか、聞いたことがあるか?
   アンケートなどを取ったことがあるか?
   結果を教えてほしい。

 ☞ 『自己肯定感が大切だと考える』というのは教育長の
   発言にもあったが、自己肯定感を伸ばすことに特化した
   公立の学校を設立する意思はあるか。

 ☞ なければ、なぜその必要がないと考えるのか。
   その根拠を示してほしい。

教育長がおっしゃった、
『自己肯定感を育むのは大切』という言葉、
それの裏付けを取ります。

今の教育方針が、自己肯定感に繋がっているのか、
その結果を数値で求めます。

自己肯定感に繋がっているかどうかの証拠を、
彼らの目の前に提示することが大事だと思います。

その結果、方針を変えましょうか、という話に
なるわけですね。

まとめ

参政党 西崎議員の初の一般質問内容を詳細にまとめました。

西﨑議員は、偏差値偏重となっている教育の実態を明るみにし、
教育が抱える問題を指摘。
自己肯定感を育む教育への転換を求めました。

教育委員会の回答は、今のところはNo回答。
問題は悪くなる一方だが、
今のままの方針で問題ないという見解でした。

この答弁に関する筆者の所感を述べました。
さらに、教育委員会への提言、西﨑議員への提言を
記しました。

最後に

芦屋の教育の現状に、大きくメスを入れようとしている
参政党の西﨑議員。

9月にも一般質問があり、その内容はまだ確認できていませんが、
歴史教育などに疑問を投げかけた、質の高いものだった、
という噂を聞いています。

そちらも確認し次第、内容要約をUPしていきますね。

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