新芦屋市長 高島りょうすけさんってどんな人? 超高学歴・史上最年少 高島さんを丸裸にしてみた

市のこと

芦屋市の市長選挙から早2ヶ月超が経とうとしています。
超高学歴少の26歳の爽やかな青年が、全国屈指の高級住宅街を抱える芦屋市の市長に立候補したということで、市長選挙や当選後の様子がテレビでも連日取り上げられていたのは皆さん記憶に新しいところだと思います。
その後、見事に史上最年少で芦屋市市長選挙に当選しました。

爽やかな外見や、独特な可愛い外見から、女性の支持を多く集めた高島りょうすけ氏のことをもっと知りたい!という方のために、彼の情報を集めてまとめてみました。

高島りょうすけ氏の生涯

生誕、家族構成

1997年2月4日、高島りょうすけ氏は大阪府箕面市でこの世に生を受けました。
そうです、彼は芦屋市出身ではないんです。意外ですよね。

家族は、ご両親と弟2人の3人兄弟です。
高島家は超高学歴一家として知られており、長男のりょうすけ氏だけでなく、次男のしゅうすけ氏(23)は難関中学である甲陽学院を卒業した後カナダのブリティッシュコロンビア大学に留学、三男のじょうすけ氏(17)はりょうすけ氏と同じく灘中学・高等学校に通う現役学生です。

3人とも、すごい高学歴です。そんな家庭があるんですね。兄弟妹4人を灘・洛南中学に進学させ、全員を東大理3に入学させた佐藤ママを思い出しました。佐藤ママの実績はちょっと次元が違いますけど・・・

学歴

長男のりょうすけ氏は、灘中高を卒業した後、東京大学文一に入学。そして世界で最も有名な大学である米ハーバード大学にも合格していたことが分かり、渡米してハーバード大学へ入学したそうです。
東大とハーバード大、同時に受験できるんですね、知りませんでした(笑)

ハーバード大学では、公共政策、環境エネルギー工学に就学。

2019年には東大を退学してハーバード大学に一本化したようです。
孫正義育英財団の奨学金を受けて2022年5月にハーバード大学工学応用科学科を卒業されたようです。

同大学では、「特定非営利活動法人グローバルな学びのコミュニティ・留学フェローシップ」というNPO法人留学フェローシップの理事長を務められていたそうです。

趣味

趣味はラグビーを公言されています。
学生時代のポジションは、スクラムハーフ。スクラムハーフは、スクラムの後方にいて真っ先にボールを拾って展開する、司令塔としての役割が強いポジションで、市長を志した彼の志向はこういうところから芽生えていたのかもしれませんね。
さらに、スクラムハーフはブルドッグに例えられることもあるポジションで、チームの中でも最も身長の低い選手が務めることが多いながら、獰猛で負けん気の強い選手が多いポジションです。
小柄なりょうすけ氏に体格的にはピッタリですが・・・獰猛さや負けん気と言われると、少しイメージとは違うような気がしますね。

性格

現在は爽やかイケメン若手市長として全国に顔が知られた高島りょうすけ氏ですが、選挙活動前のTwitter投稿などを見ると今とは印象がだいぶ異なり、垢抜けないというか、まだおぼこい印象を受けます。
これにはどうも、彼の選挙プランナーである松田馨さんの手腕が関係しているようです。

りょうすけ氏のスタンスは、傾聴。常に市民の声に耳を傾け、対話を心掛けているようです。

友人・恋人関係

りょうすけ氏のインスタなども見ても、実はあまり友人は彼の投稿には登場しません。公人になる手前、一般人の顔出しを控えていた可能性もありますが・・・意外と交友関係は広くないのかな?とも思いました。
今のハキハキとした明朗なイメージは松田馨氏によって作られたもので、本来の彼は物静かで研究肌な人間なのかもしれません。(じゃないと、あの学歴にはならないんじゃないかと・・・)

りょうすけ氏の恋人についても調べてみましたが、情報は出てきませんでした。あれだけのスペックですから、恋人になりたい女性は数多いでしょうが・・・ちなみに、ご結婚もされていないようでした。個人的な感想ですが、たぶん、忙しいんだと思います(笑)

芦屋とのつながり

ハーバード大学を卒業後、すぐに芦屋に移住したそうです。2023年6月現在でほぼ丸1年になりますね。

芦屋を移住先に選んだ明確な理由は不明ですが、実は、2019年の休学中に芦屋市役所にてインターンをされていたようです。
また、もしかすると、ご両親の現在のお住まいが芦屋にあったりするのかもしれませんね。
お母さまは、選挙期間中にもりょうすけ氏の側に控えられている姿が度々捉えられていました。

選挙前の活動

選挙戦以前から、おそらく選挙戦を見据えた活動をしていたようで、地域のイベントや、市民との交流会をさかんに開催されていたようです。

政治活動

2022年12月に、芦屋市の市長選挙への立候補を表明し、大きな話題になりました。

その後、2023年4月の市長選挙で見事当選し、芦屋市の新市長に就任されたのは既に述べた通りです。

彼の政治思想ですが、自民党に所属している、もしくは、自民党に限りなく近い立場にあると思われます。その根拠はと言うと・・・・
選挙戦前後から、芦屋市市議会の自民党所属市議、岩岡りょうすけ氏のインスタにはたびたびりょうすけ氏がサプライズ(笑)で登場していたり、自民党推薦の市議候補なかざわ清浩氏のブログにもりょうすけ氏が登場していたり、自民党との繋がりを感じさせるものがありました。

極めつけは、この記事です。
要約すると、高島りょうすけ氏は、かつて自民党に在籍していたことがある、ということでした。
現在は党籍はなく、市長選は無所属で出馬しています。
もし自民と袂を分かって出馬したのなら、自民との関係は完全に切れているはず。
ですが、今も関係が切れていないことを考えると、より多くの無党派層を取り入れるために無所属で出馬したものと考えられます。

これは地方選挙あるあるで、地方選挙では色のついていない無所属の人間の方が選挙に通りやすい、という通例があるようです。
何にせよ、強かな選挙手法であると言えます。

政治思想

対話、芦屋らしさ、芦屋の良さを守る、芦屋を高学歴社会とする、ということを訴えてられています。
前者の3つは大いに結構、どんどんやってくださいと思うのですが、教育に関しては、アメリカ式で日本にはそぐわないと筆者は考えています。

彼の教育は、上昇志向に合った教育を志向しており、そこを目指していない人間、途中で辞めてしまった人間に対するアプローチが無いのです。

そのような人に対する対応として求められるものは、彼らの意向を尊重し認め、決して批判しないこと。
決して急かしたり煽ったりしないこと。
花が咲くまでただひたすらに信じて待つこと。
無為自然に彼らのやるに任せ、周囲はそれをひたすら見守ること。

そのような態度が、大きな花を咲かせる秘訣であると考えます。
この考え方と最も近い市議は、参政党のにしざきかおる氏だと思っています。

同じ右派として、高島りょうすけ氏とにしざきかおる氏がどのように化学反応を見せてくれるのか、今から密かに楽しみにしています。

市長選挙手法

選挙手法についてですが、ここでは辛口なことを言わざるを得ません。あえて世間を敵に回してでも(笑)、私は正義を貫きたいと思います。
彼の選挙手法は、グレー、というか真っ黒なものでした。それは、選挙期間中や投票日にビラをポスティングする、大勢で気勢を張る行為をする、などです。
これは彼の選挙参謀だった松田馨氏の指導によるものと思われます。

松田氏の手法は剛腕そのもの、法的にグレーなものをうまくやるといったものではなく、完全に真っ黒な手法を堂々とカネの力に任せて堂々とやる、といったものでした。
そんなもんは、大したアイデアでもなんでもなく、カネと世間に嫌われる度胸さえあれば誰にでもできてしまうことです。
もし今後も高島氏が国政などに進む意向があるのであれば、今回の市長選のやり口は今後の高島氏にとって大きな足枷になっていくのでは?と感じています。
いくら前市長の市政が酷く、自民の考えから離れていたとしても、法律を無視した選挙を繰り広げて良い理由にはなりません。

今回の芦屋市長選の高島陣営の力の入れようは、ものすごいものがアリました。
人員と金を使えるだけ注ぎ込んだ戦いでした。それだけ自民の本気が現れているという証でもあります。
そこまで労力を注ぎ込む芦屋に、どういうメリットがあるというのでしょうか・・・筆者にはそちらの方が気になりますね。

彼と、彼の選挙チームが、芦屋にどういう可能性を見出しているのか。そこに彼らの本音が隠れていると思っています。

選挙結果

選挙結果は、ご存知の通り高島氏が現職の伊藤まい氏を大差で下し、新市長に就任しました。
彼を支えた自民を始めとした右派が議会でも過半数を占めることから、市長の意向を踏まえた議会運営がなされていくものと思われます。
新市長のお手並み拝見ですね。

市長としての仕事ぶり

5月24日、芦屋市の最大懸案となっているJR芦屋駅南再開発事業について、市長が声明を発表しました。

曰く、事業見直しのために市民の声を広く求め、業者の再公募を行うとのこと。大胆でスピーディーな初動であり、素晴らしい動きに見えますが、選挙公約として掲げていたJR芦屋駅南再開発の見直しは、再開発の高層ビルをそのまま残す形となり、前市長時の計画とほぼ同じ内容となりそうです。だいぶ拍子抜け感が強いのですが、いったいどういう形に落ち着くのかは、期待したいところです。

今後も、市民公益を最重視しながら市政を引っ張って言って欲しいと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

史上最年少、超高学歴市長として全国で注目を浴びている高島りょうすけ氏。今後の議会運営如何では、期待のハードルが高まっているところから急激に評判を落とす結果となりかねません。

今後の高島市長の動向と、自民および右派の動きを注視していきたいと思います。

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